こんなはずじゃなかった!老人ホーム選びの失敗談5つ
老人ホームへの入居が決まり、少しの不安と大きな期待にわくわくしながら新しい生活をスタート。ところが中には入居したことを後悔したり、場合によっては退去しなければならなくなったりする方もいらっしゃいます。
ここでは老人ホームに入ってから「こんなはずじゃなかった!」となってしまった残念な失敗談を5つご紹介します。
ここでは老人ホームに入ってから「こんなはずじゃなかった!」となってしまった残念な失敗談を5つご紹介します。
雰囲気が思っていたのと違う!
老人ホームに入ったら新しい友達ができて、一緒におしゃべりやゲームを楽しめると期待していたAさん。
ところが入居してみると、共有スペースでAさんが自立度の高い人に出会うことは少なく、元気な人は自由に外出したりそれぞれで活動しているのか、レクで顔をあわせるのも介護度の高い人や認知症で話の合わない人ばかり。Aさんは誰とも話すことがないまま食事をし、フロアでTVを見たり新聞を読んでいてもほとんど一人でいる感じでした。一人で外出する気にもなれず、だんだんと部屋に閉じこもりがちになってしまいました。
・・・逆に入居してからも自由に外出や外泊ができると思っていたら、事前に家族からの予約が必要など制限が厳しく、思っていたのと違う、というようなこともありえます。
ところが入居してみると、共有スペースでAさんが自立度の高い人に出会うことは少なく、元気な人は自由に外出したりそれぞれで活動しているのか、レクで顔をあわせるのも介護度の高い人や認知症で話の合わない人ばかり。Aさんは誰とも話すことがないまま食事をし、フロアでTVを見たり新聞を読んでいてもほとんど一人でいる感じでした。一人で外出する気にもなれず、だんだんと部屋に閉じこもりがちになってしまいました。
・・・逆に入居してからも自由に外出や外泊ができると思っていたら、事前に家族からの予約が必要など制限が厳しく、思っていたのと違う、というようなこともありえます。
楽しみだったはずの食事に不満!
Bさんは美味しいものを食べるのが大好きで、自分で料理するのも得意です。老人ホームに入居する前はバランス良く栄養を採れる献立を自分で考えたり工夫したりするのも楽しく、毎日の食事が大きな楽しみでした。
しかし老人ホームに入り、毎日の代わり映えしない食事に飽きてくると、食事の時間がだんだんと憂鬱にさえなってきました。
・・・老人ホームの食事は、それぞれの施設により特徴があり、特に力を入れている施設も多くあります。逆にコンビニ弁当にも劣るような、しかも揚げ物ばかりだったり冷たくなったりした食事しか出ない施設もあるそうです。
そこまでではないにしても、食事が美味しくないということは、せっかくの楽しみがなくなるに等しい事です。
食事の不満でその施設への入居を後悔し、中には転居までされる方もいらっしゃいます。
しかし老人ホームに入り、毎日の代わり映えしない食事に飽きてくると、食事の時間がだんだんと憂鬱にさえなってきました。
・・・老人ホームの食事は、それぞれの施設により特徴があり、特に力を入れている施設も多くあります。逆にコンビニ弁当にも劣るような、しかも揚げ物ばかりだったり冷たくなったりした食事しか出ない施設もあるそうです。
そこまでではないにしても、食事が美味しくないということは、せっかくの楽しみがなくなるに等しい事です。
食事の不満でその施設への入居を後悔し、中には転居までされる方もいらっしゃいます。
お金が足りなくなった!
Cさんが老人ホームの入居を決めたのは85歳。月額費用が年金で足りない分は、貯蓄で少なくとも10年以上は楽に補えるようにと施設を選んだはずでした。しかしCさんが年を重ねるとともに要介護度が上がったために自己負担額が増え、さらに思った以上に医療費やリハビリなどの出費も増えて来ました。
とはいえ90歳を超えた今でもまだまだ80代の人に負けないくらい元気な面もあり、このままでは近いうちに資金ショートしてしまいます。
・・・老人ホームのカタログに書いてある入居に必要な金額の中に含まれている費用は、施設のタイプによって異なる場合があるので注意が必要です。また5年先、10年先、もしかしたら100歳オーバーまで入居している場合でも、お金が払えなくなって退去ということにならないように十分なシミュレーションが必要です。
とはいえ90歳を超えた今でもまだまだ80代の人に負けないくらい元気な面もあり、このままでは近いうちに資金ショートしてしまいます。
・・・老人ホームのカタログに書いてある入居に必要な金額の中に含まれている費用は、施設のタイプによって異なる場合があるので注意が必要です。また5年先、10年先、もしかしたら100歳オーバーまで入居している場合でも、お金が払えなくなって退去ということにならないように十分なシミュレーションが必要です。
介護が必要になっていられなくなった!
Dさんは元気なアクティブシニア。自由に外出や外泊もでき、気軽に友人を部屋に呼んだりできるというマンションライクに過ごせる施設への入居を決めました。しかし1年後、Dさんは認知症が進行して一人で部屋にいることが難しくなってきました。Dさん本人は自由に過ごせることが好きで選んだ施設でしたが、施設側からDさん家族に「そろそろ介護付き(=介護付き有料老人ホーム)に移ったらどうですか?」との打診がありました。
・・・自立の人が多い施設で、特にサ高住(=サービス付き高齢者向け住宅)では認知症患者の受け入れが難しいこともあります。
他にも日常動作(トイレ・着替え等)で24時間常に人の手と目が必要になった時には、介護付き(=介護付き有料老人ホーム)への転居を打診されることがあります。
・・・自立の人が多い施設で、特にサ高住(=サービス付き高齢者向け住宅)では認知症患者の受け入れが難しいこともあります。
他にも日常動作(トイレ・着替え等)で24時間常に人の手と目が必要になった時には、介護付き(=介護付き有料老人ホーム)への転居を打診されることがあります。
医療対応できなかった!
対応医療の一覧表でバルーンカテーテル(膀胱留置カテーテル)に ◎ がついていたので、安心して施設を決めたEさん家族。コーディネーターさんにもバルーン受け入れOKと確認してあったので、安心してEさんは入居に至りました。
しかしバルーンの交換が施設内ではできないことが発覚。交換のたびに家族が病院に連れて行かなくてはならないという、家族にとって大きな負担がネックになり、結局Eさんは施設を転居することになってしまいました。
・・・確認したつもりでも、思っていたのと違う、ということがあるんですね。
しかしバルーンの交換が施設内ではできないことが発覚。交換のたびに家族が病院に連れて行かなくてはならないという、家族にとって大きな負担がネックになり、結局Eさんは施設を転居することになってしまいました。
・・・確認したつもりでも、思っていたのと違う、ということがあるんですね。
おわりに
このように「こんなはずじゃなかった!」残念な事例は実際に起こっていることです。金額と場所など家族の都合だけで決めてしまった、施設の見学をしなかった、見学をしても気づかなかったなど、事情はそれぞれでしょう。
しかし、これらは事前に十分な相談・確認を行うことで本当は防げたことも事実です。
老人ホーム紹介センター笑満花は国立市と世田谷区を拠点にご相談にお応えしております。
老人ホームへの入居はもしかしたら終の住処(ついのすみか)となるかもしれない、一生を左右する大事な判断です。ぜひ納得できるまで何でも何度でもご相談ください。
文責:老人ホーム紹介センター笑満花(えみか) 世田谷支部ひがし
しかし、これらは事前に十分な相談・確認を行うことで本当は防げたことも事実です。
老人ホーム紹介センター笑満花は国立市と世田谷区を拠点にご相談にお応えしております。
老人ホームへの入居はもしかしたら終の住処(ついのすみか)となるかもしれない、一生を左右する大事な判断です。ぜひ納得できるまで何でも何度でもご相談ください。
文責:老人ホーム紹介センター笑満花(えみか) 世田谷支部ひがし