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どうする⁈老人ホームに夫婦で入る時に知っておきたい事

どうする⁈老人ホームに夫婦で入る時に知っておきたい事

老人ホーム入居をご検討のご相談者様から「夫婦一緒に入れる所はありますか?」とのご相談を受ける事が多々あります。
夫婦2人の生活はそのままにしたい、介護度が違うからどうしたらいいのかわからない、料金はどうなるの?など何を基準に考えていいのかわからない方の為に今回はご夫婦で入居する際に知っておいて頂きたい事をご説明します。

どんな施設を選べばいい?

ご夫婦でどのような生活を送っていきたいかによって選ぶ施設が異なります。

見守ってもらえる環境の中で、広いお部屋で今の生活のように買い物や旅行に行ったり自由に生活を送りたいとお考えの方は【サービス付き高齢者向け住宅】が向いています。
介護が必要になった時には外部の介護事業所と個別に契約をすることで介護サービスが受けられるので安心です。

現在介護サービスを受けていて、入居後に介護度が重くなっても生涯手厚い介護を受けたいとお考えの方は【介護付き有料老人ホーム】が向いています。

また、お部屋を選ぶ時は今まで同様同じ部屋で生活したい、お互い自分の時間を持ちたいから別々の部屋が良いといった基準で選ぶ方もいます。

夫婦で介護度が違うがどうしたらいい?

お一人が要支援、お一人が要介護ですと「別の施設に入らなければいけないの?」とよく言われますが、そんなことはありません。
【住宅型有料老人ホーム】や【介護付き有料老人ホーム】にご夫婦で入居することが可能です。広めのご夫婦部屋を持っている所も(数は少ないですが)ありますし、同じ施設でそれぞれ1部屋をご契約して1部屋をリビング、もう1部屋を寝室(施設によっては可能)にしてお住いの方もいらっしゃいます。

ただし、施設の空き状況によっては隣同士のお部屋が用意できない事もあり、「同じ施設だけど階が違う」等のこともあります。

料金はどうなるの?

有料老人ホームのご夫婦部屋の場合の基本料金としては家賃は1部屋分、管理費と食費はお2人分の所が多いようです。
各自1部屋のご入居の場合は、お1人ずつの契約になります。
どちらも基本料金の他に介護保険自己負担額・医療費・薬代・日用品等の雑費・水光熱費がかかってきます。

施設によって料金形態が異なりますので、その都度ご説明させて頂きます。

おわりに

一口に有料老人ホームと言ってもさまざまです。
お元気な時はサ高住で生活し、介護が必要になったら別棟の介護付き有料老人ホームに移ることができたり、サ高住でも寝たきりになっても生涯生活できるところもあります。

いざ老人ホームに入ろうと思った時、短い時間でこの中からご自分の希望に沿った所を探し出すのは大変です。まだまだ先の事とは思わず、ご夫婦でどの様な老後を過ごしたいか話し合っておくことをお勧めします。

老人ホーム紹介センター笑満花(エミカ)は東京の国立(くにたち)と世田谷を拠点に皆様のご相談に乗っています。
お客様のご希望に沿った施設を複数ご提案し、無料で見学の送迎をしております。
ご相談をお待ちしております。